膝の痛みは、日常生活を大きく制限し、毎日の動作や楽しみを奪ってしまう辛い症状です。「階段を上るのが大変」「少し歩くだけで痛みが出る」といったお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
特に、膝の痛みが慢性化している場合や、これまでの治療でなかなか改善が見られない症状に悩んでいらっしゃる方へー私たちはその痛みを少しでも和らげ、再び笑顔で過ごせるお手伝いをしたいと考えています。
杉並区高円寺駅から徒歩1分半の当院では、患者様一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を心がけています。また、「PDF-FD療法」をはじめとした次世代の治療法を取り入れ、症状の根本改善を目指しています。
膝の痛みを抱える全ての方にとって、ここが新たな一歩を踏み出す場所となるよう、私たちが全力でサポートいたします。どうぞお気軽にご相談ください。
膝の痛みを引き起こす代表的な原因として「変形性膝関節症」があります。この疾患は、膝関節を覆う軟骨が摩耗することで、骨同士が直接擦れ合い、痛みや炎症を引き起こす進行性の病気です。軟骨はクッションの役割を果たし、膝のスムーズな動きを支えていますが、何らかの原因で摩耗が進むと、関節の負担が増大し、症状が悪化していきます。
変形性膝関節症は、高齢者に多く見られる疾患ですが、若年層においてもスポーツや外傷による膝への過度な負担が原因で発症するケースがあります。以下に、主な原因や特徴について詳しく解説します。
変形性膝関節症を引き起こす要因は多岐にわたります。それぞれの要因が複雑に絡み合い、症状を引き起こします。
年齢とともに膝関節の軟骨がすり減り、弾力性が低下します。これにより、摩擦が増し、関節部分に炎症が生じやすくなります。
肥満や体重の増加により、膝関節への圧力が増加します。膝には体重の約3倍の力がかかると言われており、体重管理は非常に重要です。
サッカーやランニング、バスケットボールなど、膝を酷使するスポーツを長期間続けると、関節に過剰な負担がかかり、軟骨が摩耗するリスクが高まります。
膝の骨折や靭帯損傷などの怪我が、その後の変形性膝関節症の発症につながることがあります。
家族に変形性膝関節症の既往がある場合、遺伝的な影響で発症リスクが高まる可能性があります。
長時間の立ち仕事や不適切な姿勢が、膝への負担を増やし、関節の摩耗を促進することがあります。
変形性膝関節症の症状は進行段階によって異なります。それぞれの段階で適切に対処することが重要です。
・立ち上がるときや動き始めに膝が痛む。
・歩き出す際に膝に違和感や軽い痛みを感じることがある。
・痛みは一時的で、休息をとると症状が軽減する。
・運動後に膝が腫れたり、こわばりを感じる場合も。
・歩行時に膝の痛みが頻繁に発生し、長距離の移動が困難になる。
・正座や膝を深く曲げる動作が難しくなる。
・階段の上り下りで強い痛みを感じ、動作に時間がかかる。
・痛みの頻度が増し、日常生活に支障をきたすようになる。
・膝関節の変形が進み、見た目にも異常がわかるようになる。
・膝を完全に伸ばしたり曲げたりすることができなくなる。
・歩行時に激しい痛みを感じ、短い距離でも移動が困難になる。
・痛みが常に続き、立ち上がる、座るといった基本的な動作にも支障が出る。
・日常生活を自力で送ることが難しくなる場合もあり、歩行補助具が必要となることが多い。
変形性膝関節症は進行性の疾患であるため、症状が軽いうちに診断を受け、適切な治療を開始することが大切です。治療の目的は、痛みの軽減、関節機能の維持、進行の抑制にあります。
杉並区高円寺駅徒歩1分半にある当院では、まずは生活指導、運動療法、物理療法、装具療法といった理学療法、薬物療法といった保存療法を中心に治療を行います。また、従来の治療では改善できなかったという方のために、「PDF-FD療法」をはじめとした次世代の治療法も取り入れ、膝の痛みの軽減を目指し、患者様一人ひとりの症状に合わせた治療計画を提案し、生活の質を向上させるお手伝いをいたします。
膝の痛みが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
杉並区の高円寺駅前整形外科リハビリテーションクリニックでは、膝の痛みや関節疾患にお悩みの患者様に向けて、次世代の治療法「PDF-FD療法」を提供しています。この治療法は、2022年12月に登場したもので、患者様ご自身の血液を活用することで、体の自然治癒力を高める画期的な方法です。
PDF-FD(Plasma Derived Factors Freeze Dry)は、血漿由来因子を活用した革新的な治療法です。患者様自身の血液を使用して加工することで、体の自然な治癒力を引き出し、痛みや症状を改善します。この治療は、特に膝関節や軟骨の損傷に有効とされており、従来の治療法では得られなかった改善効果を目指します。
膝の痛みに対する従来の治療法には、以下のような選択肢があります。これらは、症状の程度や進行度に応じて効果を発揮する場合がありますが、病状が進行しているケースでは限界があることも事実です。
●ヒアルロン酸注射
膝関節内に潤滑剤を注入することで一時的に痛みを軽減しますが、効果は通常1–2週間程度と短期間です。また、軟骨の損傷そのものを修復することはできません。そのため、初期の症状緩和には有効ですが、進行した症例には十分な効果を発揮できない場合があります。
●リハビリテーション
筋力強化や関節の可動域を広げるためのリハビリが行われます。症状が軽度の場合には効果的ですが、進行が進んだ状態では、リハビリだけで症状を完全に改善することが難しい場合があります。
●人工関節手術
損傷した関節を人工関節に置き換える手術です。効果は高く、重度の痛みや可動域の制限を改善しますが、手術に伴う感染症リスクや術後の制限が伴います。そのため、他の治療法で効果が見られない進行した状態で選択されることが多いです。
だからこそ、軟骨の修復や自然治癒力を引き出すことができるPDF-FD療法が、次世代の治療法として注目されています。
PDF-FD療法は、患者様ご自身の血液から抽出された因子を使用するため、体に本来備わっている自然治癒力を最大限に引き出します。このアプローチは、他の人工的な治療とは一線を画し、患者様の体質や症状に合わせた柔軟な治療が可能です。
痛みを一時的に抑えるだけでなく、軟骨の修復や関節機能の回復をサポートします。特に膝関節の慢性的な痛みに対しては、従来の保存療法では得られなかった持続的な改善が期待されます。
治療は日帰りで可能で、忙しい方でもスケジュールを調整しやすいのが特徴です。また、加工された血液は最大6ヶ月間保存できるため、ご都合に合わせて治療計画を立てることができます。
患者様自身の血液を使用し、感染症や拒絶反応のリスクが低い治療法です。特殊な加工により、体への負担を最小限に抑えながら効果を発揮します。
※治療後に軽い腫れや痛みが生じる場合がありますが、個人差があります。
PDF-FD療法の効果は、およそ1年程度持続するとされており、長い方だと2年持続する方もいらっしゃいます。従来の保存療法やヒアルロン酸注射に比べて長期間効果が続くため、再発のリスクを軽減し、日常生活の質を向上させます。
※効果の持続期間や治療結果には個人差があります。
高円寺駅前整形外科リハビリテーションクリニックでは、膝の痛みや関節の不調に対して、最適な治療法を提案いたします。従来の治療法で効果を実感できなかった方、手術を避けたい方、将来の膝の健康を守りたい方にPDF-FD療法をおすすめしています。
ご興味のある方は、ぜひ一度当院にご相談ください。患者様の症状に合わせた最適なプランをご案内いたします。
高円寺駅前整形外科リハビリテーションクリニック 院長
鶴田尚志
学歴
日本大学医学部 卒業
職歴
日本大学整形外科学教室 入局
駿河台日本大学病院
日本大学医学部附属板橋病院
横須賀市立市民病院
本庄総合病院
公立阿伎留医療センター
苑田第三病院 東京脊椎脊髄病センター
永生病院 脊椎センター長
米倉脊椎関節病院
資格
日本整形外科専門医
脊椎脊髄病医
脊椎脊髄病院外科指導医
脊椎脊髄外科専門医
所属学会
日本整形外科学会
日本リハビリテーション医学会
日本骨粗鬆症学会
日本脊椎脊髄病学会
日本脊椎インストゥルメンテーション学会
東日本整形災害外科学会
膝の痛みは、日々の生活の質を大きく左右します。歩くこと、階段を上ること、外出を楽しむこと・・これらの動作が苦痛に変わってしまうと、日常生活が制限され、心も体も大きな負担を受けてしまいます。私は、そのような膝の痛みに悩むすべての方が、再び笑顔で日々を過ごせるよう、全力でサポートしたいと考えています。
高円寺駅前整形外科リハビリテーションクリニックでは、「患者様の声に耳を傾けること」を診療の第一歩としています。患者様一人ひとりの症状や生活スタイル、そして治療に対する思いを丁寧にお伺いし、その方に最適な治療プランをご提案します。ただ治療を施すだけではなく、患者様ご自身が納得し、安心して治療を受けられることを何よりも大切にしています。
また、当院では新しい治療法を積極的に取り入れることで、従来の治療法では得られなかった新しい選択肢を患者様にご提供しています。その中でも「PDF-FD療法」は、患者様ご自身の血液を活用した自然な治療法として、多くの方に希望を与えるものと信じています。
医療は、患者様と私たち医療従事者が一緒に歩む旅路です。一方的な治療ではなく、患者様が安心し、希望を持ちながら前向きに治療に取り組める環境をつくることこそが、私たちの使命だと感じています。どんな些細な不安や疑問も、遠慮なくお聞かせください。私たちはその声を受け止め、最適な形でお応えします。
「膝の痛みで諦めない」。そのための治療とケアを、杉並区の皆さまにお届けすることが、私の願いであり、信念です。これからも患者様の健康と笑顔のために、日々研鑽を重ねながら診療にあたる所存です。どうぞお気軽にご相談ください。
院長 鶴田尚志
PDF-FD療法は新しい治療法のため、健康保険は承認されていません。そのため、PDF-FD療法は「自由診療」となり、全額自己負担となります。
もちろん、PDF-FD療法以外の治療法もございます。どの治療法が一番最適か、実際に膝の状況を確認し、お話をお伺いしながら判断させていただければと思いますので、膝の痛みでお困りの方はまずはご相談ください。
24時間WEB予約を導入しています。いつでも好きな時間にご予約いただけます。
まず患者様の患部の状態を詳しく診断し、痛みの根本原因を究明します。また、これまでの治療歴を丁寧に伺いながら、PDF-FD療法が適しているかを慎重に判断します。
PDF-FD療法に興味をお持ちの患者様には、詳細な説明を行い、治療のメリットや流れについてご納得いただけるまでお話しします。一方で、他の治療法がより適していると判断される場合には、その選択肢をご提案し、患者様にとって最善の方法を一緒に考えます。
血液を45cc採取します。採取した血液は、提携している血液加工センターにて2週間かけて加工します。
医師が患部内に注入します。(5~10分程度)
治療後は入院の必要はなく、そのままお帰りいただけます。
※術後の効果をより高めるため、リハビリテーションを受ける通院を推奨しています。
Q.効果を感じるまでの期間はどれくらいですか?
A.早い方では施術後2〜3週間ほどで改善を実感されることが多く、時間を要する場合でもおよそ2ヶ月以内には効果を感じていただけるケースがほとんどです。
Q.効果の持続期間はどのくらいですか?
A.効果の持続期間は患者様ごとに異なりますが、一般的には1年程度とされています。一部の患者様では2年以上持続するケースも見られます。
※成長因子の働きを活用する治療法のため、効果の感じ方には個人差があります。
Q.採血から注射までの期間はどれくらいですか?
A.提携施設で血液の加工を行うため、採血から注射まではおおよそ2週間のお時間をいただいております。
Q.採血する血液量はどのくらいですか?
A. おおよそ45ccの血液を採取します。
Q.副作用はありますか?
A.患者様ご自身の血液を使用し、細胞を含まない加工を施しているため、副作用や感染症のリスクは非常に低いです。ただし、注射部位に軽い腫れや痛みが生じることがあります。
Q.ヒアルロン酸やステロイド注射との併用は可能ですか?
A. 採血当日にはヒアルロン酸注射が可能ですが、ステロイド注射は施術の1ヶ月前から控えていただく必要があります。また、PDF-FD注入後3ヶ月間はヒアルロン酸・ステロイド注射を避けていただくことを推奨します。
Q.採血や注入後に制限される行動はありますか?
A.採血の前後に特別な制限はありません。ただし、注入当日は入浴や飲酒を控え、シャワー程度に留めてください。激しい運動は1週間後から少しずつ再開することをおすすめします。
Q. 普段服用している薬は継続しても大丈夫ですか?
A. はい、通常の服用は問題ありません。注入後の痛みがある場合は、痛み止めを飲むことも可能です。
Q. 薬を多く服用していますが、採血に影響はありますか?
A. 基本的に問題はありませんが、不安がある場合は事前にご相談ください。
Q. 注入後に湿布を貼っても大丈夫ですか?
A. はい、注入部位に湿布を貼っても問題はありません。
Q. 持病がある場合でも治療は受けられますか?
A. 持病をお持ちの場合でも多くの方が治療可能です。診療の際にご相談ください。ただし、がん治療中の方や人工関節を装着されている方、またはHIV、HBV、HCV、梅毒などの感染症をお持ちの方は治療を受けられない場合があります。
Q. 注射当日にリハビリは可能ですか?
A. 注射当日は安静に過ごしていただき、リハビリは翌日から開始できます。
Q.医療費控除の対象になりますか?
A.医療費控除の対象になる場合がありますので、領収証は大切に保管してください。
Q.将来的に保険適用の可能性はありますか?
A.現在のところ保険適用の予定はありませんが、症例が蓄積されることで将来的に適用が検討される可能性があります。
その他ご不明な点がございましたら、診療の際にお気軽にお問い合わせください。
高円寺駅前整形外科リハビリテーションクリニック
〒166-0002
東京都杉並区高円寺北2-3-3 WHARF高円寺 3F
休診日:日曜・祝日
TEL:03-6383-0133
高円寺駅徒歩1分半
1.高円寺駅の北口を出ます
改札を出たら、北口(中通り商店街方面)に進んでください。
2.北中通り商店街を直進します
北口を出てすぐに見える北中通り商店街をまっすぐ進みます。この商店街には飲食店や小さな店舗が並んでいます。
3.1分程歩くとWHARF高円寺が見えます
商店街を進んでいくと、左手側に「WHARF高円寺」という建物があります。こちらの3階が「高円寺駅前整形外科リハビリテーションクリニック」です。
4.エレベーターまたは階段で3階へ
建物内のエレベーターまたは階段をご利用いただき、3階へお上がりください。入口にクリニックの看板がございます。
▼外観▼
杉並区・高円寺エリアで多くの患者様にご支持いただいている理由をご紹介します。
高円寺駅北口から徒歩1分半というアクセスの良さは、忙しい方や足腰に不安のある方にとって大きな魅力です。雨の日でも負担が少なく通院していただけます。
患者様の声をじっくりとお伺いし、一人ひとりに最適な治療プランを提案いたします。不安や疑問に丁寧にお答えし、納得して治療を受けていただけるよう心がけています。
PDF-FD療法の治療は日帰りで完了し、忙しい方にも無理なく受けていただけます。さらに、治療後も日常生活への制限が少なく、安心して治療を続けられる環境を提供しています。
PDF-FD療法に限らず、患者様の症状やご希望に応じて、リハビリや注射療法などの選択肢もご用意しています。一人ひとりに合った治療を総合的に提案いたします。
高円寺駅前整形外科リハビリテーションクリニックは、地域の皆様に信頼されるクリニックを目指しています。アットホームで温かい雰囲気の中、安心して治療を受けていただけます。