
2,000種類以上の成長因子、
サイトカイン、エクソソームを凝縮した
臍帯由来のヒト幹細胞上清液


セルプロジャパン株式会社は、幹細胞研究のトップランナーとして再生医療技術を駆使し、自社で研究・開発・製造した臍帯由来のヒト幹細胞上清液をクリニック向けにご提供しています。厳しい検査基準をクリアした、品質に徹底的にこだわった純国産/高純度のヒト臍帯幹細胞培養上清液です。
※研究用試薬としてご提供しています。一般の方への販売はおこなっておりません。
【日本製】
徹底した安全製造への3つのこだわり

こだわり①
ドナーは、20代~30代の健康な日本人で、初産中心、帝王切開の方のみ

こだわり②
92日間のトリプル・ウィルスチェックシステムによる安全性を徹底追及したヒト幹細胞培養上清液のみ提供

こだわり③
ヒト幹細胞培養上清液を抽出する使用細胞へのこだわり
再生医療を通して
未来を切り開く。
セルプロジャパン株式会社は、ヒト幹細胞培養上清液やエクソソームに含まれる不要成分を効率的に取り除くことができる新技術を開発し、特許を取得いたしました。
本特許は、細胞培養工程を含む再生医療等製品(特定細胞加工物を含む)やヒト幹細胞培養上清液、エクソソーム等に対する安全性の向上に寄与し、医療機関や化粧品会社等において品質の高い製品提供を実現します。
幹細胞研究のトップランナー
セルプロジャパン社が開発
セルプロジャパン株式会社は、日本初の製薬企業発サイエンスパーク「湘南アイパーク」内で研究開発、製造を行っています。

ヒト臍帯の幹細胞培養上清液がいい理由
ヒト臍帯組織に含まれるWharton's Jelly(ホウォートンゼリー)由来の幹細胞培養上清液には、IL2やANG、HGF、TGF、TIMP1/2等の特徴的な成分が含まれています。特に、他の組織由来培養上清液と比べてIL4やIL12、TGF-β1が多く含まれることが報告されています。

ドナーは20代~30代の健康な日本人で、
初産中心、帝王切開の方のみ
帝王切開は腹部を切開し羊膜に守られている状態で赤ちゃんを取り出すので衛生面でキレイな状態のまま臍帯を抽出することが出来るからです。
さらに、臍帯の中には幹細胞が豊富に含まれています。
また、20~30代のドナーの方を対象としております。

92日間のトリプル・ウィルスチェックシステムによる
品質を徹底追及したヒト幹細胞培養上清液のみ提供
右図に示すような、上清液の製造フローにトリプル・ウィルスチェックシステムを導入し製造しています。
【92日後に再度、実施する理由】昨今のコロナウィルスを例にすると、コロナウィルスに感染した直後は、体内のウィルス量が少ないため、一般的な検査ではウイルスを検出することが困難です。 十分なウィルス量となり検出可能となる期間をウインドウ・ピリオド期間と言います。 我々が対象としている一般感染症ウィルスの項目(HIV,HBV, HCV, HTLV, PVB19, 梅毒)においても、潜伏期間が数十日間という非常に長いものが存在します。
これらウイルスの検出可能期間を92日間と設定しています。本検査を通じて、ドナーの方が非感染であることを確保しております。

ヒト幹細胞培養上清液を抽出する使用細胞へのこだわり
特許取得技術により、不要な添加因子を徹底除去!!
世界で初めて成功した除去技術で安全性を徹底追及!!
本特許技術は、再生医療全般のみならず、化粧品、上清液・エクソソーム関連製品全般の広範囲にわたり大きな影響を及ぼすと推測。なお、PCT※に基づく国際特許も出願中。
※特許協力条約(Patent Cooperation Treaty)の略。PCTに基づく国際出願とは、ひとつの出願願書を条約に従って提出することによって、PCT加盟国であるすべての国に同時に出願したことと同じ効果を与える出願制度。

歯髄幹細胞上清液を使用しない理由
ドナーのウィルス検査の困難性
一般的に、歯髄幹細胞は乳歯の歯髄を使うケースが多いです。歯髄は乳歯が生え変わるタイミングで採取される細胞であり、ドナーの方の安全性のウイルス検査を実施するのが非常に難しいからです。
乳歯に含まれる雑菌処理時のリスク
もう一つの理由は、乳歯という部位の問題で、歯の中の口腔内は、雑菌が多い環境になります。
乳歯を取り出して幹細胞を単離する過程で、雑菌を死滅させるために、非常に濃い抗生物質を使う必要があり、この抗生物質の利用は、培養過程の間で長期間継続する必要があるので上清液に含まれる可能性があるからです。
歯髄、臍帯・臍帯血移植に関する論文報告件数の圧倒的な差
全世界における歯髄、臍帯・臍帯血の移植に関する論文報告件数の実績としては、圧倒的に臍帯・臍帯血の論文件数の方が多いので、当社は臍帯由来の上清液を使用しております。

安全性を第一とした
臍帯由来のヒト幹細胞培養上清液を採用
①ドナー検査
ドナーに対して92日間のトリプル・ウィルスチェックシステムの徹底運用
ウィルス検査項目(HIV, HBV, HCV, HTLV, PVB19, 梅毒)
②細胞検査
培養中の細胞に対して、以下の検査を実施
ウィルス検査項目(HBV,HCV,HIV,HTLV,PVB19,CMV,EB,WNV,
SARS-CoV-2,COVID-19)、マイコプラズマ検査
③上清液検査
抽出した上清液に対して、以下の検査を実施
無菌検査、エンドトキシン検査
当社上清液の成長因子の豊富さには自信があります!
フリーズドライ化によるメリット
当社の臍帯上清液による
培養細胞の活性に対する検証

使用例1)培養細胞に対する評価
上清液には複数のサイトカインやエクソソームが含まれています。培養細胞に上清液を加えることで細胞増殖性能や遊走能などへの影響を評価できます。
第三者機関による臍帯上清液の
刺激に関する安全性検査の実施※1

使用例2)化粧品原料としての配合
化粧品への配合原料として複数の採用実績がございます。また弊社上清液は複数の安全性試験を通して安心してご利用いいただくことが可能です。
※1 当社製のヒト臍帯幹細胞由来培養上清液を第三者機関で検査した結果となります。
※2 24時間閉塞パッチテストにより皮膚刺激指数が「0.0」であることを確認しました。
※3 OECDテストガイドライン495等に沿った判定基準により光毒性は「陰性」と判定されました。
※4 OECDテストガイドライン491に沿った判定基準により、UN GHSが規定する危険有害性区分において眼に対する一定期間において眼損傷/刺激作用を有する物質とは分類されない「区分外」に分類されました。
※5 OECDテストガイドライン439に沿った判定基準により、皮膚刺激性を有する物質とは分類されない「区分外」と判定されました。


発売開始からわずか1年で、累計7万本出荷※!!
有害トラブル“0件”・製造遅延“0件”
当社史上最高の品質基準!!
トリプル・ウィルスチェックシステムによる純国産/高純度のヒト臍帯幹細胞上清液TYPE-Ⅰ
※当社で製造している上清液

ヒト臍帯幹細胞
培養上清液
MedicaCell TYPE-Ⅰ

トリプル・ウィルスチェックシステムによる
純国産/高純度
研究用試薬6本入り 1本1ml
納品形態:フリーズドライ
※使用期限は製造日より6ヶ月(冷蔵庫で保管可)
※研究用試薬としてお取り扱い下さい